mri 株式会社三菱総合研究所

ウェルネス“Wellness”を社会課題解決テーマとしたビジネスアイデアを募集します

概要

未来共創イノベーションネットワーク ビジネスアイデアコンテスト

21世紀に入り、社会課題は国内外を問わず一層複雑・高度化し、これまでのように公的セクターの支援だけで解決するのは限界がきています。三菱総合研究所では山積する社会課題を革新的技術とイノベーションで解決し、持続的成長に結びつけるため、産官学市民が連携し、世界の知を集め、最適に組合せて共創・実現を促すプラットフォーム、「未来共創イノベーションネットワーク」の創設に向け準備に着手しました。


参考資料:『社会課題解決の新しい潮流』


この取組を加速する仕掛けとして、『ウェルネス』を社会課題解決テーマとして設定し、「ビジネスアイデアコンテスト」を開催いたします。ウェルネス分野における国内外の社会課題解決を目指す、熱意のある方のご応募をお待ちしております。

お知らせ

プログラム

対象とする社会課題解決テーマ

ウェルネス
“Wellness”

ウェルネス分野における国内外の社会課題を革新的な技術やビジネスモデルで解決し、活動的で健康的な生活と持続可能な社会システムの実現を目指します。

Wellnessとは?

公衆衛生医師であったハルバート・ダン博士が、1961年に従来の「Health」にかえて提唱した新しい健康の概念を表す言葉。WHO(世界保健機関)憲章前文における健康の定義「健康とは、身体的、 精神的、及び社会的に完全に良好な状態(Well-being)であって、単に病気でないだけでない」という文の「完全に良好な状態」をさらに一歩進め、輝くように生き生きしている状態をWellnessと定義した。

未来共創イノベーションネットワークが考えるウェルネス分野とはいわゆるヘルスケアを含む、下記領域全体としますが、今回のビジネスアイデアコンテストでは、医療行為*1は対象外とします。*1 診断、治療及び創薬等医薬品に関する事柄

また、今回のビジネスアイデアコンテストでは、革新技術(AI、IoT、ロボット等積極的なICT)やビジネスモデルを活用した、革新的な提案を歓迎します。

サブテーマ

未来共創イノベーションネットワークでは、下記3点を実現することが、ウェルネス分野の社会課題解決において大きなインパクトを与えると考えています。

  • すべての人が自分の発症リスクを知り、予防する
  • 加齢 / 障碍に伴う身体認知の機能低下を代替する / より高める
  • 限られたリソースを効率よく使う

個人別予防・健康管理
イノベーション

課題

  • 医療費拡大の大きな背景要因として、不健康な生活習慣により、本来ならないですむ病気になっている人が多いことがある。
  • 生活習慣に起因する疾病の治療に要する医療費は現在約10兆円。2025年には19兆円が必要になることが懸念されている(日本)。

目標

  • すべての人が自分の発症リスクを知り、予防できる世界を実現する。

キーワード

  • 健康モニタリングのイノベーション
  • メンタル疾患早期検知のイノベーション
  • テーラーメード食品のイノベーション
  • 個人別健康管理方法のイノベーション
  • 遺伝子を活用した予防医療イノベーション
  • ヘルスケア教育のイノベーション

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シニア / 障碍者向け機能代替・強化
イノベーション

課題

  • 加齢による身体認知機能の低下は自立度の低下をもたらす。現在、73歳では80%が自立しているが、80歳になると、自立できている人は10%となる。
  • 高齢者の自立した生活をサポートするために、介護保険から現在8.4兆円、2025年には約20兆円の社会コストが必要になることが懸念されている(日本)。

目標

  • 加齢による身体認知機能が低下しても80歳で80%の人が自立し、60代と同等のQOLを維持した生活を実現する。
  • 障碍のある方の身体認知機能の低下を補うことでQOLの高い生活を実現する。

キーワード

  • 認知機能の低下を代替するイノベーション
  • 身体機能(外出、移動)の低下を代替するイノベーション
  • 上記の衰えによって減少するコミュニケーションや社会活動の減少の代替に加え、輝く人生を謳歌するためのイノベーション

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医療介護需給ギャップ解消
イノベーション

課題

  • 先進国の医療介護費はGDPの10%と非常に大きく、高齢者の増加に伴い拡大傾向にある(2014年55兆円、2025年74兆円)。
  • 高齢者の増加は、医療・介護従事者や施設の需要を高めるが、働き手・施設・資金には限りがあり、この需給ギャップをどのように解消していくかが大きな課題となっている。

目標

  • 限られたリソース(人・施設・資金)の中で、ケアの質を維持しつつ効率や生産性を高め、増加する需要に応える仕組みを実現する。

キーワード

  • 医療・介護従事者向けイノベーション
  • 施設・設備・機器のイノベーション
  • 地域医療・介護システムのイノベーション
  • 民間医療・介護保険のイノベーション

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応募アイデアのステージ

下記いずれのステージでも応募が可能です。

オープンイノベーションを活用したアイデアの提案

実現の製品やソフトウェアは無いが革新的解決策のアイデアであること。また、アイデアの実現はオープンイノベーションを活用すること。必要なリソース(技術、製品、ネットワーク、販売網・・・)はそれらを持つ企業とマッチングを三菱総合研究所が支援します。

プロトタイプの製品・サービス・ソフトウェアによる解決策の提案

課題解決に有効な製品、ソフトウェアを保有している企業は、それを活用した解決策を提案すること。但し解決策は保有の製品、ソフトウェアだけで構成する必要はありません。不足するリソースがあれば、それを明確にしたうえで、組み合わせた解決策を提案することもできます。

参加メリット

専門的な知見を有する三菱総研の研究員によるメンタリング

ウェルネス領域の専門家や事業戦略の専門家などから成るメンター陣が、ビジネスモデルのブラッシュアップ、プレゼンテーションのスキルアップ、実際の事業立ち上げを支援。

賞金・副賞

優勝賞金
100万円 +(または選択による)副賞を設定。
副賞例
三菱総合研究所による事業化支援(許認可申請、実証実験実施支援、等)
著名なベンチャー支援プログラムの参加(検討中)

審査プロセス

プログラムの流れと参加者の選考基準

一次選考(書類審査)

応募フォームにてご登録いただいた事業プラン、参加者のアピールポイント等の情報をもとに、社会課題の解決度合い・社会へのインパクト度合い・利用者のベネフィット・ビジネスポテンシャル・実現性など、複数の視点から総合的に判断します。

二次選考(プレゼンテーション審査)

一次選考の視点に加え、社会的課題解決や事業プランに対する参加者の熱意などから総合的に判断します。

メンタリングの実施(1ヶ月)

三菱総研の研究員によるメンタリングセッションを実施。ウェルネス領域の専門家、事業戦略の専門家などから成るメンター陣が、ビジネスモデルのブラッシュアップ、プレゼンテーションのスキルアップを支援します。

最終審査(ピッチコンテスト)

二次選考通過者は、ピッチコンテスト形式にて有識者や企業の事業開発担当者等の前でプレゼンテーションを行っていただきます。

スケジュール

  • 6月13日

    Webサイトオープン

  • 6月27日

    募集要項発表、一次選考(書類審査)募集開始 ※締め切りまでに説明会実施予定

  • 7月、8月

    説明会の開催

  • 8月31日

    一次選考(書類審査)募集締め切り

  • 9月中旬

    一次選考(書類審査)の結果を通知
    一次選考(書類審査)通過者は、二次選考(プレゼンテーション審査)のプレゼンテーションを準備

  • 10月下旬

    二次選考(プレゼンテーション審査)

  • 11月

    二次選考(プレゼンテーション審査)結果を通知

  • 11月

    メンタリングの実施(1ヶ月)

  • 12月上旬

    最終審査(ピッチコンテスト)開催

応募要件

応募資格

三菱総合研究所が提唱する社会的課題をビジネスによって解決することを目指す、資本金等(資本金、資本準備金、資本剰余金)1億円/1M$未満のベンチャー企業または個人。

  • ※企業にお勤めの方で、今後独立して事業を検討されている場合は、個人としてご応募ください。
  • ※ご応募いただいたビジネスアイデアは、最終審査終了時に応募者に確認の上、賛同企業に開示する場合がございます。
  • 応募内容

    本プログラムが対象とする社会課題をビジネスで解決するアイデア・ビジネスモデルを応募してください。
    ビジネスアイデアは、以下のいずれの場合でも応募いただけます。

    • 製品やサービスはまだ実現していないが、革新的な解決策となるアイデア
    • すでにサービスとしてローンチしている、またはプロトタイプがあり、それを活用した解決策

    説明会について

    募集開始に先立ち、ビジネスアイデアコンテストの説明会を開催いたします。説明会の内容は以下の通りです。

    • (1)未来共創イノベーションネットワーク設立趣旨のご紹介
    • (2)ビジネスアイデアコンテストの概要についてのご説明
    • (3)質疑応答

    参加を希望される方は下記の内、都合の良い日程を選択し、リンク先から説明会申し込みフォームにご記入ください。

    参加費は無料です。■応募者多数の場合は抽選とさせて頂きます。あらかじめご了承ください。■説明会に参加頂けない方も、ビジネスアイデアの応募は可能です。■希望者多数の場合、今後日程が追加される可能性がございます。

    日程 会場 定員  
    2016年7月15日(金)
    14:30〜15:30(開場 14:00)
    東京会場
    株式会社三菱総合研究所 本社4階 大会議室AB
    80名 締め切りました
    2016年7月19日(火)
    14:30〜15:30(開場 14:00)
    大阪会場
    グランフロント大阪 北館7階 ナレッジサロン
    36名 締め切りました
    2016年8月3日(水)
    10:30~11:30(開場 10:00)
    東京会場
    株式会社三菱総合研究所 本社4階 大会議室
    40名 締め切りました

    2016年7月15日(金)

    時間:
    14:30〜15:30(開場 14:00)
    会場:
    東京会場
    株式会社三菱総合研究所 本社4階 大会議室AB
    定員:
    80名
    締め切りました

    2016年7月19日(火)

    時間:
    14:30〜15:30(開場 14:00)
    会場:
    大阪会場
    グランフロント大阪 北館7階 ナレッジサロン
    定員:
    36名
    締め切りました

    2016年8月3日(水)

    時間:
    10:30~11:30(開場 10:00)
    会場:
    東京会場
    株式会社三菱総合研究所 4階 大会議室
    定員:
    40名
    締め切りました

    賛同者・賛同企業

    未来共創イノベーションネットワーク賛同者

    小宮山 宏

    小宮山 宏 (株)三菱総合研究所 理事長

    我々は人類史の転換期に差し掛かっている。飢餓から肥満まで人類の課題は多様化し、有限の物量に依存する20世紀型モデルでは、もはや解決は困難である。持続可能な社会の実現には、知識型の解決が必要であり、イノベーターの存在、これを支援するイノベーションプラットフォームの整備は欠かせない。いわば、新しい経済社会的価値を創造する成功の鍵であり、未来共創イノベーションネットワークに期待したい。
    皆さん一緒に、未来を創りましょう。

    (50 音順・敬称略)

    • 伊藤 穣一

      伊藤 穣一

      MIT メディアラボ 所長

    • 稲蔭 正彦

      稲蔭 正彦

      慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 委員長 兼 教授

    • 各務 茂夫

      各務 茂夫

      東京大学 産学協創推進本部 教授

    • 鎌田 富久

      鎌田 富久

      TomyK Ltd. 代表(株式会社ACCESS 共同創業者)

    • ウリケ・シェーデ

      ウリケ・シェーデ(Ulrike Schaede)

      カリフォルニア大学 サンディエゴ校 日本ビジネス 教授

    • ラディカ・シャー

      ラディカ・シャー(Radhika Shah)

      Stanford Angels & Entrepreneurs 副社長 / SDG Philanthropy Platform アドバイザー

    • 椙山 泰生

      椙山 泰生

      京都大学 経営管理大学院 教授

    • リチャード・ダッシャー

      リチャード・ダッシャー(Richard Dasher)

      スタンフォード大学 教授 / 米国・アジア技術マネジメントセンター 所長

    • 西口 尚宏

      西口 尚宏

      Japan Innovation Network 専務理事

    • 宮城 治男

      宮城 治男

      NPO 法人 ETIC. 代表理事

    • 校條 浩

      校條 浩

      Net Service Ventures マネージング・パートナー

    ※課題解決の推進役として重要な役割を担う民間企業等の賛同者も増やしていく予定であり、随時、本ネットワークの情報を追加・掲載して参ります。

    賛同企業

    ※賛同いただける企業・団体様を募集しております。

    申込順

    FAQ

    プログラムが対象とする事業領域について

    非営利事業は対象となりますか?

    非営利事業は対象としておりません。

    既にサービスをローンチ(事業提供)していても応募可能ですか?

    応募可能です。また、既存事業があり、そのベースとなる技術を活用してウェルネス事業領域に新たに参入する場合も応募可能です。

    複数の事業プランで応募可能ですか?

    可能です。ただし採択される事業プランは1社につき1つとなります。

    知的所有権について

    知的所有権は誰に帰属しますか?

    ビジネスプランコンテスト期間中に開発した事業プラン、プロダクトの知的所有権は参加者に帰属します。

    そのほか

    選考を通過し最終的に採択される企業数は何社になりますか?

    最終審査(ピッチコンテスト)出場者は5~7社を想定しています。

    コンテスト期間中の交通費や開発費などの経費は負担してもらえますか?

    最終審査(ピッチコンテスト)に遠方から参加される方の交通費は運営が負担します。

    個人でも応募できますか?

    応募は可能です。