mri 株式会社三菱総合研究所

水・食料水・食料

すべての人に安全・安心な食料が行きわたる社会の実現を目指します

サブテーマ

未来共創イノベーションネットワークでは、下記4点を実現することが、水・食料分野の社会課題解決において大きなインパクトを与えると考えています。

安全・安定的な食料の供給
イノベーション

社会問題

  • 食の安全性への信頼が低下

    食料生産・流通のグローバル化が進む中で、農薬使用やポストハーベスト等、食の安全性の問題が増大しており、生産や消費にマイナス(信頼低下による生産消費減、安全確保のためのコスト増等)の影響を与えている。

取り組むべき課題

  • サプライチェーン(生産・加工・流通・消費)全体における信頼性の向上

イノベーション事例

  • 完全無人の安全な食品生産ラインの確立
  • 食品トレーサビリティの確立
    低コストな個体認証方法、ブロックチェーン等
  • コストの増大を抑え、農薬使用量を大幅に削減する生産方法
  • 食の安全に関する情報を、消費者に正確かつわかりやすく伝える方法
    食品添加物・残留農薬および衛生管理に関する的確な情報提供、風評被害を低減する有効なアイデア等

食料の効率的な生産・供給
イノベーション

社会問題

  • 農業の担い手が不足

    世界的な経済成長により、農村部から都市部に人口が流れ、農業の担い手が不足している。我が国でも、農業の担い手の高齢化・人手不足が深刻化している。農業の生産性は他産業に比して低く、若者にとっての魅力的な職業選択肢とは必ずしもなっていない。また、国内では生産・流通・消費の各段階で大量の食品廃棄が発生している。

取り組むべき課題

  • 食料生産・供給・消費の高効率化、廃棄物の削減・有効活用

イノベーション事例

  • 生産性向上、農業従事者層拡大(農業への参入促進)による農業活性化
    IoT、ロボット等を活用した生産システム
  • 食料生産段階での無駄削減
    超節水型農業(精密農業)、市場需要を捉えた生産量調整システムの導入等
  • 加工・流通段階および、消費段階での無駄削減
    フードサプライチェーンの高度化(安全・安心な食品流通・保存、食品ロス発生を予防する需給マッチング、フードバンク事業の共通プラットフォーム化等)、食品以外での再利用(飼料化、肥料化、メタン化によるエネルギー利用等)、食品リサイクル(フードバンク事業の拡大等)

タンパク質の供給
イノベーション

社会問題

  • 人口増に伴う食料調達困難

    発展途上国を中心とした人口の爆発的な増加等により、全人類を養うのに必要な食料生産確保が困難となっている。また、我が国では食料自給率が低下している中、将来的には、主に新興国の経済成長によりタンパク源需要が急激に高まり、我が国として安定的なタンパク源(肉と水産資源)の調達が困難になる可能性がある。

取り組むべき課題

  • グローバルな食料需要の変化に対応した安定供給の確立

イノベーション事例

  • 水産資源の効率的な養殖生産
    省エネ養殖技術、効率的な餌の供給システム等
  • 新たなタンパク資源・食材の開発
    昆虫の食用化、新たなタンパク資源を用いた加工食品開発等
  • 牛肉の効率的な生産方法
    培養肉等

効率的な水利用手段開発の
イノベーション

社会問題

  • 水資源減少と水道施設老朽化

    世界的に、飲用や農業生産に使うことの出来る水資源の減少が起きている。国内では、社会インフラの老朽化および更新費用の増大が問題化している。安全な水を提供する上水道においても老朽化・更新が必要であり、特に人口減少の著しい地域での効率的な更新方法や再構築方法が必要である。

取り組むべき課題

  • 分散型あるいは自立循環型の水利用手段の開発

イノベーション事例

  • 過疎地における効率的な水道施設の構築
    分散型貯水装置
    メンテナンスフリー等、水道インフラの更新・改修費用を低減する技術
  • 廃水・汚染水の浄化、様々な水資源を回収する技術の開発
    超節水や循環利用が可能な水回り製品・素材の開発(循環型トイレ)等

過去のファイナリスト

  • 2017第一弾 水・食料 最優秀賞
    持続性の高い高収益農業を定着させるプロジェクト

    株式会社プラントライフシステムズ

    高温下でも高品質、高糖度トマトを高収量生産可能な生体AI(自社開発)を安価でどんな地域にも導入する。栽培支援システムとIT技術を駆使し、農業のバリューチェーンシステムを確保し「儲かる農業」を実現する。
    詳しくはこちら

  • 2017第一弾 水・食料 三菱総合研究所賞
    次世代育種法による畜産業イノベーション

    株式会社セツロテック

    ゲノム編集により人類は遺伝情報の容易な改変技術を手にした。本技術を活用し、畜産業の高効率化・高品質化を目指すことができる。セツロテックでは独自のゲノム編集技術により産業イノベーションを起こす。
    詳しくはこちら

応募概要

  • 参加のメリット

    各領域の専門家による様々な支援や賞金について、詳しくはこちら

  • 審査プロセス

    当プログラムは4つの審査手順により選考いたします。詳しくはこちら

  • スケジュール

    応募の締め切りから最終審査までの各日程について、詳しくはこちら

その他のテーマ

当コンテストは、以下のテーマについても募集しております。

上記6課題に加え、複数課題にまたがる複合的な課題等についても、ビジネスを募集します。

※AI・ブロックチェーン等の基盤技術のみにフォーカスしたビジネスは対象外とさせていただきます。